キッシャノック/二宮真琴は決勝で競り負けコンビ2勝目ならず [シカゴ女子オープン]

写真は国立銀行オープンでのリューメラ・キッシャノック(右左)/二宮真琴(ウクライナ/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「WTAシカゴ女子オープン」(WTA250/アメリカ・イリノイ州シカゴ/8月22~28日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードのリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)は第3シードのナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/ラルカ・オラル(ルーマニア)に6-7(6) 7-5 [8-10]で競り負けた。試合時間は2時間15分。

 この試合は前日に始まったが、第2セットでキッシャノック/二宮が4-2とした時点で順延となっていた。

 二宮とキッシャノックのコンビは、今大会が10回目のダブルス出場。2018年シーズンに3大会でプレーして1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)で準優勝を飾り、今年の6月にはノッティンガム(WTA250/グラスコート)で初タイトルを獲得した。

 今大会でのキッシャノック/二宮は1回戦でエリン・ラウトリフ(ニュージーランド)/アルディラ・ストジアディ(インドネシア)を6-3 4-6 [11-9]で、準々決勝で穂積絵莉(日本住宅ローン)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)を7-6(5) 6-3で破り、準決勝は第2シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)が棄権したため不戦勝で決勝進出が決まっていた。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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