キッシャノックとのコンビで初優勝を飾った二宮真琴がツアー3勝目 [ノッティンガム・オープン]

写真はコンビ初優勝を飾ったリューメラ・キッシャノック(ウクライナ/右)と二宮真琴(エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「バイキング・オープン・ノッティンガム」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月7~13日/賞金総額23万5238ドル/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/二宮真琴(エディオン)が第2シードのキャロライン・ドラハイド(アメリカ)/ストーム・サンダース(オーストラリア)に6-4 6-7(3) [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間41分。

 27歳の二宮がツアー大会でタイトルを獲得したのは、加藤未唯(ザイマックス)とのペアで臨んだ2018年9月の東京(WTAプレミア/室内ハードコート)以来でキャリア3度目となる。

 二宮とキッシャノックのコンビは、今回が4度目のダブルス出場。2018年シーズンに3大会でプレーし、1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)では準優勝を飾っていた。

 今大会でのキッシャノック/二宮は1回戦でクリスティーナ・マクヘイル/ココ・バンダウェイ(ともにアメリカ)を7-5 7-6(1)で破ったあと、準々決勝をサラ ベス・グレイ/エミリー・ウェブリー スミス(ともにイギリス)の途中棄権で勝ち上がり、準決勝はジョハナ・コンタ(イギリス)/ドナ・ベキッチ(クロアチア)が棄権したため不戦勝で決勝進出を決めていた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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