国枝慎吾が快勝で準々決勝進出、眞田卓と三木拓也は敗退 [東京2020車いすテニス]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/17600/images/main_d10b9adb41ca8ecb8821cda8b6ebc399.jpg?w=850)
1年遅れでの開催となる世界最高峰の障がい者スポーツ大会「東京2020パラリンピック競技大会車いすテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/8月27日~9月4日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)がジー・ジェンシュー(中国)を6-0 6-1で下してベスト8に進出した。試合時間は55分。
国枝は準々決勝で、マルティン・デ ラ フェンテ(スペイン)を6-3 6-0で破って勝ち上がった第6シードのステファン・ウッデ(フランス)と対戦する。
この日は国枝以外にも日本勢2人が男子シングルス3回戦に臨んだが、第9シードの眞田卓(凸版印刷)が第5シードのゴードン・リード(イギリス)に2-6 1-6で、第12シードの三木拓也(トヨタ自動車)は第7シードのニコラ・パイファー(フランス)に2-6 3-6で敗れた。
男子ダブルスでは第3シードの国枝/眞田が第8シードのカルロス・アンカー/ルーベン・スパールハレン(オランダ)を7-6(8) 6-3で退け、準決勝に駒を進めた。
クアードシングルスの菅野浩二(リクルートオフィスサポート)は第4シードのデビッド・ワグナー(アメリカ)を6-4 6-2で倒し、4強入りを決めた。
東京パラリンピックの車いすテニスは男子シングルス56ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス28ドロー、女子ダブルス12ドロー、クアードシングルス16ドロー、クアードダブルス8ドロー(7組出場)で争われる。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会4日目の試合結果|男子日本人選手
男子シングルス3回戦
○1国枝慎吾(日本/ユニクロ)[1] 6-0 6-1 ●5ジー・ジェンシュー(中国)
●25眞田卓(日本/凸版印刷)[9] 2-6 1-6 ○32ゴードン・リード(イギリス)[5]
●56三木拓也(日本/トヨタ自動車)[12] 2-6 3-6 ○49ニコラ・パイファー(フランス)[7]
男子ダブルス準々決勝
○9国枝慎吾/眞田卓(ユニクロ/凸版印刷)[3] 7-6(8) 6-3 ●16カルロス・アンカー/ルーベン・スパールハレン(オランダ)[8]
クアードシングルス準々決勝
○10菅野浩二(リクルートオフィスサポート)6-4 6-2 ●12デビッド・ワグナー(アメリカ)[4]
写真◎Getty Images
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