上地結衣が準決勝へ、大谷桃子はデ グロートに敗れる [東京2020車いすテニス]
1年遅れでの開催となる世界最高峰の障がい者スポーツ大会「東京2020パラリンピック競技大会車いすテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/8月27日~9月4日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。
日本人選手は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が第7シードのジュ・ジェンジェン(中国)を7-5 6-1で下して4強入りを決めたが、第5シードの大谷桃子(かんぽ生命保険)は第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)に3-6 2-6で敗れた。
準決勝ではデ グロートが第4シードのジョーダン・ワイリー(イギリス)と、上地は第3シードのアニーク・ファンクォト(オランダ)と対戦する。
東京パラリンピックの車いすテニスは男子シングルス56ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス28ドロー、女子ダブルス12ドロー、クアードシングルス16ドロー、クアードダブルス8ドロー(7組出場)で争われる。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会5日目の試合結果|女子日本人選手
女子シングルス準々決勝
○32上地結衣(日本/三井住友銀行)[2] 7-5 6-1 ●25ジュ・ジェンジェン(中国)[7]
●8大谷桃子(日本/かんぽ生命保険)[5] 3-6 2-6 ○1ディーダ・デ グロート(オランダ)[1]
写真◎Getty Images
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