2年ぶりのUSオープンで錦織が好スタート、初対戦のカルーゾから第1セットを先取

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で錦織圭(日清食品)がサルバトーレ・カルーゾ(イタリア)と対戦し、第1セットは錦織が6-1で先取した。

 立ち上がりから4ゲーム連取と好スタートを切った錦織は自分のサービスゲームをすべてキープし、3度目のブレークでオープニングセットを締めくくった。

 両者は今回が初対戦。28歳のカルーゾは昨年11月に世界ランク自己ベストとなる76位をマークし、グランドスラム大会では2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)と2020年USオープンで3回戦に進出するなど5勝9敗の戦績を残している。

 フラッシングメドウに2年ぶり11回目の出場となる31歳の錦織は、2014年にグランドスラム大会で自己最高となる準優勝。前回プレーした2019年は、3回戦でアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6 4-6 6-2 3-6で敗れていた。

 今シーズンの錦織はここまで東京オリンピックを含む15大会でプレーし、ハードコートの前哨戦では4週間前のワシントンDC(ATP500)で4強入りしていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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