世界1位バーティが2年ぶりのUSオープンで初戦を突破「観客が入った中でプレーできるほうがずっといいわ」
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が2010年準優勝者のベラ・ズボナレワ(ロシア)を6-1 7-6(7)で下してグランドスラム2大会連続優勝に向けた挑戦をスタートした。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック中にオーストラリアを離れないほうがいいと判断したバーティは、無観客で開催された昨年のUSオープンには出場しなかった。
2021年シーズンに入ってツアーに戻ったバーティはウインブルドンで2度目のグランドスラム制覇を果たしたあと、前哨戦のシンシナティで今季5勝目を挙げて今大会を迎えている。
「昨年はここに来てプレーできなかったからがっかりしたけど、今年のように観客が入った中でプレーできるほうがずっといいわ」とバーティはコメントした。
バーティは次のラウンドで、クララ・ビュレル(フランス)を7-5 6-0で破って勝ち上がったクララ・タウソン(デンマーク)と対戦する。
2016年USオープン準優勝者で今年のウインブルドン決勝でバーティに敗れた第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)はこの日、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキャサリン・マクナリー(アメリカ)を6-3 6-4で退けた。
そのほかの試合では2019年チャンピオンで第6シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第10シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、東京オリンピック金メダリストで第11シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第14シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、第17シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)らが2回戦に駒を進めた。(APライター◎ブライアン・マホニー/構成◎テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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