大坂なおみのタイトル防衛への挑戦は3回戦で終焉、18歳フェルナンデスが金星 [USオープン]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)は18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)に7-5 6-7(2) 4-6で敗れた。試合時間は2時間4分。

 フラッシングメドウに6年連続出場となった23歳の大坂は、2018年に日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラム大会のタイトルを獲得。昨年は決勝でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6 6-3 6-3で倒し、2度目の栄冠に輝いた。

 両者は今回が初対戦。2019年全仏ジュニア優勝者で同年9月にジュニア世界ナンバーワンの座にも就いたフェルナンデスは、3月にモンテレイ(WTA250/ハードコート)でWTAツアー初優勝を飾っていた。

 今大会での大坂は1回戦でマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-4 6-1で破ったあと、2回戦は予選勝者のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)が体調不良で棄権したため不戦勝で勝ち上がっていた。

 2021年シーズンの大坂はここまで東京オリンピックを含む8大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープンでは2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。今大会では、キャリア初となるタイトル防衛に挑んでいた。

 フェルナンデスは次のラウンドで、第16シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは3回戦で、スローン・スティーブンス(アメリカ)を5-7 6-2 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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