パブリウチェンコワがケルバーを振りきり2年連続ベスト8進出 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第30シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が2016年覇者で第17シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-7(5) 7-6(4) 6-2で振りきり、昨年に続いてベスト8進出を果たした。試合時間は2時間37分。
全豪に12年連続出場となる28歳のパブリウチェンコワは、2度のベスト8(2017年、19年)がこれまでの最高成績。昨年の準々決勝では、ダニエル・コリンズ(アメリカ)に6-2 5-7 1-6で敗れていた。
この結果でパブリウチェンコワは、ケルバーとの対戦成績を8勝7敗と勝ち越した。昨年は9月に大阪(WTAプレミア/ハードコート)の準決勝で対戦し、パブリウチェンコワが6-3 6-3で勝っていた。
今大会でのパブリウチェンコワは、1回戦でニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を6-1 7-5で、2回戦でテイラー・タウンゼント(アメリカ)を7-5 7-6(1)で、3回戦では第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(4) 7-6(3)で破って16強入りを決めていた。
パブリウチェンコワは準々決勝で、元世界ランク1位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と対戦する。ムグルッサは4回戦で、第9シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を6-3 6-3で下しての勝ち上がり。
※写真はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 27: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia celebrates after winning her fourth round match against Angelique Kerber of Germany on day nine of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 27, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Daniel Pockett/Getty Images)
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