パブリウチェンコワがケルバーを倒して2度目の決勝進出 [東レPPO]

国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-3 6-3で倒し、2年ぶりの決勝進出を果たした。試合時間は1時間19分。

 今大会に4年連続10回目の出場となる28歳のパブリウチェンコワは、2017年の準優勝がこれまでの最高成績。昨年は2回戦で、カロリーヌ・ガルシア(フランス)に4-6 6-2 5-7で敗れていた。

東レ パン・パシフィック・オープン2019|トーナメント表

 この結果でパブリウチェンコワは、ケルバーとの対戦成績を7勝7敗のタイに追いついた。両者は2年前の準決勝でも対戦しており、そのときはパブリウチェンコワが6-0 6-7(4) 6-4で勝っていた。

 今週のパブリウチェンコワは、1回戦でデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-3 6-1で、2回戦で第2シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を6-1 7-5で、この日行われた準々決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した土居美咲(ミキハウス)を6-2 6-2で破って4強入りを決めていた。

 パブリウチェンコワは決勝で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)と対戦する。大坂は準決勝で、第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 21: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia celebrates after defeating Angelique Kerber of Germany during day six of the Toray Pan Pacific Open at Utsubo Tennis Cent on September 21, 2019 in Osaka, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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