小堀桃子/桑田寛子がダブルスでタイトルを獲得 [W60+Hカルダス ダ ライーニャ]

写真は2020年全日本テニス選手権での小堀桃子(橋本総業ホールディングス/左)と桑田寛子(島津製作所)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ポルトガル女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW60+H/ポルトガル・カルダス ダ ライーニャ/9月13~19日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/桑田寛子(島津製作所)がアリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(ともにイギリス)に7-6(5) 7-6(2)で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間38分。

 桑田と小堀のコンビは、今回が4度目のダブルス出場。2018年シーズンに国内のITFツアー3大会でプレーし、5月の久留米(ITF6万ドル/砂入り人工芝コート)で4強入りするなど3勝3敗の戦績を残していた。

 今大会での小堀/桑田は1回戦でヴェロニカ・ファルコウスカ(ポーランド)/アナスタシア・チホノワ(ロシア)を6-4 5-7 [11-9]で、準々決勝でカロリーナ・アウベス(ブラジル)/キャロル・モネ(フランス)を7-6(1) 7-6(5)で、準決勝では第1シードのジェシカ・ポンセ(フランス)/エデン・シルバ(イギリス)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が唯一本戦に出場したが、1回戦で第1シードのジェン・サイサイ(中国)に2-6 1-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●2岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)2-6 1-6 ○1ジェン・サイサイ(中国)[1]

女子ダブルス決勝

○8小堀桃子/桑田寛子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)7-6(5) 7-6(2) ●9アリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(イギリス)

女子ダブルス準決勝

○8小堀桃子/桑田寛子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)6-1 6-2 ●1ジェシカ・ポンセ/エデン・シルバ(フランス/イギリス)[1]

女子ダブルス準々決勝

○8小堀桃子/桑田寛子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)7-6(1) 7-6(5) ●6カロリーナ・アウベス/キャロル・モネ(ブラジル/フランス)

女子ダブルス1回戦

●11岡村恭香/ナタリア・ステバノビッチ(橋本総業ホールディングス/セルビア)4-6 2-6 ○12マリー・ブノワ/アイオナ ロレダナ・ロスカ(ベルギー/ルーマニア)[4]

○8小堀桃子/桑田寛子(橋本総業ホールディングス/島津製作所)6-4 5-7 [11-9] ●7ヴェロニカ・ファルコウスカ/アナスタシア・チホノワ(ポーランド/ロシア)

予選決勝

●24桑田寛子(日本/島津製作所)[13] 6-1 6-7(2) [6-10] ○21エデン・シルバ(イギリス)[6]

予選1回戦

●17小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 6-2 4-6 [8-10] ○18エレナ・ボグダン(ルーマニア)[WC]

●8牛島里咲(日本/マサスポーツシステム)[10] 4-6 1-6 ○7ソフィア・ミラトバ(スロバキア)

○24桑田寛子(日本/島津製作所)[13] 6-3 6-1 ●23ソフィア・ピント(ポルトガル)[WC]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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