小堀桃子がハン・ナレとのダブルスでタイトルを獲得 [W25リスボン]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「サオ ドミンゴス・オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/ポルトガル・リスボン/7月5~11日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/ハン・ナレ(韓国)がノーシードから勝ち上がってきたイングリッド・ガマラ マルチンス(ブラジル)/マー・シューユエ(中国)を6-3 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は57分。
ハンと小堀のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2018年4月の大阪(ITF2万5000ドル/ハードコート)では、4強入りしていた。22歳の小堀がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、3月のシャルム エル シェイク(W15/ハードコート)以来で通算9回目となる。
今大会での小堀/ハンは初戦となった準々決勝でジョージア・ドラミー(アイルランド)/エミリー・セイボールド(ドイツ)を6-1 6-4で、準決勝では第4シードの鮎川真奈(エームサービス)/山口芽生(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。
シングルスの日本勢は7人が本戦に出場したが、加治遥(島津製作所)が8強入りしたのが最高成績だった。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト、Ret.は途中棄権
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○4ルル・サン(スイス)[SE] 6-4 6-4 ●24エレン・ペレス(オーストラリア)[3]
女子シングルス準決勝
○4ルル・サン(スイス)[SE] 3-6 7-6(4) 6-0 ●15アナスタシア・クリコワ(フィンランド)
○24エレン・ペレス(オーストラリア)[3] 6-0 6-4 ●29オリビア・ガデキ(オーストラリア)[Q]
女子シングルス準々決勝
○4ルル・サン(スイス)[SE] 6-1 7-6(4) ●6イボンヌ・カバリェ レイメルス(スペイン)
○15アナスタシア・クリコワ(フィンランド)6-2 7-5 ●10メラニー・ストッケ(ノルウェー)[Q]
○24エレン・ペレス(オーストラリア)[3] 2-6 6-4 3-0 Ret. ●17ケイティ・スワン(イギリス)[7]
○29オリビア・ガデキ(オーストラリア)[Q] 6-2 6-3 ●27加治遥(日本/島津製作所)
女子ダブルス決勝
○16ハン・ナレ/小堀桃子(韓国/橋本総業ホールディングス)[2] 6-3 6-1 ●8イングリッド・ガマラ マルチンス/マー・シューユエ(ブラジル/中国)
女子ダブルス準決勝
○8イングリッド・ガマラ マルチンス/マー・シューユエ(ブラジル/中国)6-3 2-6 [10-8] ●1波形純理/大前綾希子(フリー/島津製作所)[1]
○16ハン・ナレ/小堀桃子(韓国/橋本総業ホールディングス)[2] 6-4 6-3 ●12鮎川真奈/山口芽生(エームサービス/橋本総業ホールディングス)[4]
撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO
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