ラオニッチがチリッチを下して2年連続8強入り [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第32シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が2017年準優勝者のマリン・チリッチ(クロアチア)を6-4 6-3 7-5で下し、ベスト8に進出した。試合時間は2時間19分。
全豪に10年連続出場となる29歳のラオニッチは、2016年のベスト4がこれまでの最高成績。昨年は準々決勝で、ルカ・プイユ(フランス)に6-7(4) 3-6 7-6(2) 4-6で敗れていた。
この結果でラオニッチは、チリッチとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。前回の対戦は2017年5月のイスタンブール(ATP250/クレーコート)の決勝で、チリッチが7-6(3) 6-3で勝っていた。
今大会でのラオニッチは、1回戦でラッキールーザーで本戦入りしたロレンツォ・ジュスティーノ(イタリア)を6-2 6-1 6-3で、2回戦でクリスチャン・ガリン(チリ)を6-3 6-4 6-2で、3回戦では前年ベスト4だった第6シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を7-5 6-4 7-6(2)で破って16強入りを決めていた。
ラオニッチは準々決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
※写真はミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 26: Milos Raonic of Canada celebrates after winning set point during his Men's Singles fourth round match against Marin Cilic of Croatia on day seven of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 26, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)
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