国際テニス連盟（ITF）が主催する女子16才以下国別対抗戦「ジュニアビリージーンキングカップ（旧ジュニアフェドカップ）決勝大会」（トルコ・アンタルヤ／9月28日～10月3日／クレーコート）の大会3日目は、予選リーグ第3戦が行われた。

　グループCで第7シードの日本は全勝対決でモロッコを3勝0敗で下し、予選リーグ3連勝で首位通過を決めた。日本は決勝トーナメント初戦で、グループAを2位で通過したペルーと対戦する。

　アジア・オセアニア予選が中止となったため、日本は過去の実績などを評価されて決勝大会出場が決まっていた。

　昨年の大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックにより、開催中止となっていた。前回行われた2019年大会での日本はアジア／オセアニア最終予選（タイ・バンコク／ハードコート）で6位となり、6年ぶりに決勝大会出場を逃していた。（テニスマガジン）

ジュニアビリージーンキングカップ｜日本代表

監督◎濵裕一郎
選手◎石井さやか（HSS）、齋藤咲良（MAT Tennis Academy）、小池愛菜（Team REC）

※[　]数字はシード順位

予選リーグ第3戦結果

グループA

○チェコ[1]（3勝0敗）2-1 ●アルゼンチン[5]（1勝2敗）

●エジプト（0勝3敗）1-2 ○ペルー（2勝1敗）

■グループA｜最終順位

1位 チェコ（3勝0敗）
2位 ペルー（2勝1敗）
3位 アルゼンチン（1勝2敗）
4位 エジプト（0勝3敗）

グループB

○カナダ[3]（2勝1敗）2-1 ●ハンガリー[7]（0勝3敗）

●トルコ（1勝2敗）1-2 ○ドイツ（3勝0敗）

■グループB｜最終順位

1位 ドイツ（3勝0敗）
2位 カナダ（2勝1敗）
3位 トルコ（1勝2敗）
4位 ハンガリー（0勝3敗）

グループC

●ルーマニア[4]（0勝3敗）1-2 ○チリ（1勝2敗）

○日本[7]（3勝0敗）3-0 ●モロッコ（2勝1敗）

S2 ○小池 6-1 6-4 ●Malak EL ALLAMI
S1 ○齋藤 7-6(2) 6-4 ●Aya EL AOUNI
D　○石井／齋藤 6-4 6-3 ●EL ALLAMI／Manal ENNACIRI

■グループC｜最終順位

1位 日本（3勝0敗）
2位 モロッコ（2勝1敗）
3位 チリ（1勝2敗）
4位 ルーマニア（0勝3敗）

グループD

○ロシア[2]（3勝0敗）3-0 ●タイ[8]（1勝2敗）

●香港（0勝3敗）1-2 ○メキシコ（2勝1敗）

■グループD｜最終順位

1位 ロシア（3勝0敗）
2位 メキシコ（2勝1敗）
3位 タイ（1勝2敗）
4位 香港（0勝3敗）