プティンセバが地元優勝に王手、決勝はバン ウィトバンクとのトップ2シード対決に [アスタナ・オープン]

写真はJ&T銀行オストラバ・オープンでのユリア・プティンセバ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「アスタナ・オープン」(WTA250/カザフスタン・ヌルスルタン/9月27日~10月2日/賞金総額23万5238ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、トップ2シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)とアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのプティンセバが第6シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-2 6-4で倒し、第2シードのバン ウィトバンクはジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)を6-3 6-3で退けた。

 7月にブダペスト(WTA250/クレーコート)でWTAツアー2勝目を挙げた26歳のプティンセバは、母国のツアー大会で優勝した初のカザフスタン人女子プレーヤーになることを目指している。

 シングルスのツアー決勝で過去4戦全勝の戦績を残している27歳のバン ウィトバンクは、2019年9月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となる5つ目のタイトル獲得に王手をかけた。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、4勝0敗でプティンセバがリード。今シーズンは2月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、プティンセバが6-4 1-6 6-2で勝っている。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles