大坂なおみはタイトル防衛ならず、15歳ガウフが金星でUSオープンの雪辱に成功 [オーストラリアン・オープン]

今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、ディフェンディング・チャンピオンで第3シードの大坂なおみ(日清食品)は15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間7分。

 全豪に5年連続出場だった大坂は、昨年の大会でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成。決勝ではペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6(2) 5-7 6-4で倒し、世界ナンバーワンの座に就いた。

オーストラリアン・オープン2020|トーナメント表

 この結果でガウフは、大坂との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。ふたりは昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でも3回戦で対戦し、大坂が6-3 6-0で勝っていた。

 2019年シーズンの大坂は、USオープンで連覇を逃したあとに9月の大阪(WTAプレミア/ハードコート)と10月の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)で2大会連続優勝を果たした。今大会では、自身初となるタイトル防衛に挑んでいた。

 今大会での大坂は、1回戦でマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-2 6-4で、2回戦ではジェン・サイサイ(中国)を6-2 6-4で破って勝ち上がっていた。

 ガウフは4回戦で、第14シードのソフィア・ケネン(アメリカ)とジャン・シューアイ(中国)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 24: Naomi Osaka of Japan reacts during her Women's Singles third round match against Coco Gauff of the United States on day five of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 24, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Hannah Peters/Getty Images)

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