西岡良仁は3回戦敗退、ジョコビッチとの2度目の対戦で何かを起こせず [オーストラリアン・オープン]
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今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 2-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間25分。
全豪の本戦に5年連続出場となった24歳の西岡は、3度の2回戦進出(2017年~19年)がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、カレン・ハチャノフ(ロシア)に3-6 3-6 3-6で敗れていた。
この結果でジョコビッチは、西岡との対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年11月のデビスカップ・ファイナルズ(スペイン・マドリッド/室内ハードコート)のラウンドロビンで初対戦しており、ジョコビッチが6-1 6-2で勝っていた。
昨年の大会で同種目での新記録となる7度目(2008年、11~13年、15~16年、19年)の優勝を果たした32歳のジョコビッチは、大会連覇と17回目のグランドスラム制覇を目指している。
今大会での西岡は、1回戦でラスロ・ジェレ(セルビア)を6-4 3-6 6-2 7-6(1)で、2回戦では第30シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を6-4 6-3 6-4で破り、グランドスラムで初の2回戦突破を決めていた。錦織圭(日清食品)以外の日本勢がグランドスラムの同種目で3回戦以上に勝ち残ったのは、1995年のウインブルドンで8強入りした松岡修造氏以来だった。
ジョコビッチは4回戦で、第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは3回戦で、第24シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-2 6-3 7-6(7)で下しての勝ち上がり。
※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)と西岡良仁(ミキハウス/右)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
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