男子は早稲田大が16連覇を達成、女子は慶應義塾大が完全優勝 [2021大学王座]

写真は16連覇を達成した早稲田大学(撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA)


 大学テニスの日本一を決める団体戦「2021年度全日本大学対抗テニス王座決定試合(男子75回/女子57回)」(愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/11月8~12日/ハードコート)は大会最終日を迎え、男女決勝と男子の3位決定戦が行われた。

 男子決勝は第2シードの早稲田大学(関東地区第2)が第1シードの慶應義塾大学(関東地区第1)を6勝3敗で下して16連覇を達成し、女子決勝は第1シードの慶應義塾大学(関東地区第1)が第3シードの早稲田大学(関東地区第2)に5勝0敗で倒して完全優勝を飾った。

 関西勢対決となった男子3位決定戦は、第3シードの近畿大学(関西地区第1)が勝利をおさめた。

 大学王座は地域リーグ(または選考大会)を勝ち抜いた男女各10校が集い、男子が複3+単6の計9ポイント、女子は複2+単3の計5ポイントのトーナメント制で団体戦を戦う。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

※大学名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、丸数字は学年

大会最終日の試合結果

男子決勝

1慶應義塾大学(関東地区第1)[1] 3-6 10早稲田大学(関東地区第2)[2]
(複 1-2、単 2-4)

D1 ○羽澤慎治④/藤原智也② 6-3 6-4 ●畠山尚④/増田健吾③
D2 ●佐々木健吾④/成耀韓④ 2-6 5-7 ○白石光③/池田朋弥②
D3 ●白藤成③/下村亮太朗① 4-6 6-3 3-6 ○丹下将太③/高畑里玖②
S1 ●藤原智也② 4-6 4-6 ○丹下将太③
S2 ●羽澤慎治④ 6-7(7) 6-0 3-6 ○白石光③
S3 ○白藤成③ 6-4 7-5 ●小久保蓮③
S4 ○下村亮太朗① 6-7(5) 6-4 6-3 ●渡部将伍③
S5 ●伊藤竹秋④ 3-6 5-7 ○高畑里玖②
S6 ●成耀韓④ 4-6 2-6 ○池田朋弥②

女子決勝

1慶應義塾大学(関東地区第1)[1] 5-0 6早稲田大学(関東地区第2)[3]
(複 2-0、単 3-0)

D1 ○佐藤南帆③/永田杏里③ 6-2 6-4 ●石川琴実③/神鳥舞②
D2 ○大川美佐②/平田歩④ 6-2 6-2 ●前田優歩③/吉岡希紗③
S1 ○平田歩④ 6-4 6-2 ●安藤優希③
S2 ○佐藤南帆③ 6-1 7-5 ●神鳥舞②
S3 ○永田杏里③ 6-0 6-3 ●押川千夏③

男子3位決定戦

関西大学(関西地区第2)[4] 2-7 近畿大学(関西地区第1)[3]
(複 0-3、単 2-4)

D1 ●中村秋河②/清原幹太② 2-6 1-6 ○田口涼太郎③/河野甲斐③
D2 ●大植駿③/中基① 3-6 4-6 ○松田龍樹④/中屋敷勇人③
D3 ●平川暉人④/松田康希③ 6-3 4-6 2-6 ○籔田司④/平石瑛②
S1 ●松田康希③ 6-2 0-6 [2-10] ○松田龍樹④
S2 ●大植駿③ 7-6(2) 3-6 [5-10] ○田口涼太郎③
S3 ●高橋勇人④ 4-6 6-4 4-6 ○河野甲斐③
S4 ○堀川莞世① 3-6 6-4 6-2 ●冷水悠人②
S5 ●山中瑠樹亜④ 0-6 1-6 ○宮田陸①
S6 ○中基① 2-6 6-2 6-2 ●川田瑞基①


女子優勝の慶應義塾大学(撮影◎宮原和也  / KAZUYA MIYAHARA)

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写真◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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