住友ゴム工業株式会社が主催する「2021 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」（三重県四日市市・四日市テニスセンター／11月11～14日／ハードコート）の大会3日目は予選ラウンドの第3戦が行われ、男女の決勝トーナメント進出者が出揃った。

　女子は齋藤咲良（MAT Tennis Academy）、木下晴結（LYNX Tennis Academy 大阪）、松田鈴子（ノア・テニスアカデミー神戸垂水）、長谷川晴佳（野田学園高校）がそれぞれのグループを3戦全勝で勝ち上がり、決勝トーナメント進出を決めた。準決勝では齋藤が長谷川と、木下は松田と対戦する。

　今年の大会は前回と同じく新型コロナウイルス（COVID-19）の影響を考慮した上で規模を縮小して国内選手のみを対象とし、男女の優勝者には翌年のオーストラリアン・オープン・ジュニアの前哨戦である「トララルゴン・ジュニア国際」（ITFグレード1／ハードコート）のシングルス予選ワイルドカード（主催者推薦枠）が与えられる。

　試合は男女とも原則4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン（総当たり戦）を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。すべての試合は2タイブレークセット、1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク、ノーレット方式で行われる。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

大会3日目の試合結果｜女子

予選ラウンド｜グループA

○1齋藤咲良（MAT Tennis Academy）[WC] 6-0 7-6(2) ●3吉田琴美（松商学園高校）

○2林妃鞠（三重GTC）6-4 1-6 [10-6] ●4髙山揺（四日市商業高校）

グループA｜最終順位

1位 齋藤：3勝0敗（セット6-0、ゲーム37-13）
2位 吉田：2勝1敗（セット4-3、ゲーム39-30）
3位 林：1勝2敗（セット2-5、ゲーム22-40）
4位 髙山：0勝3敗（セット2-6、ゲーム35-50）

予選ラウンド｜グループB

○1木下晴結（LYNX Tennis Academy 大阪）6-1 6-1 ●3大脇結衣（たちかわジュニアテニスアカデミー）[WC]

○2志賀亜希奈（ア・パースTC）6-4 6-2 ●4小坂麻陽（ウイング）

グループB｜最終順位

1位 木下：3勝0敗（セット6-0、ゲーム36-7）
2位 大脇：2勝1敗（セット4-2、ゲーム26-21）
3位 志賀：1勝2敗（セット2-4、ゲーム19-30）
4位 小坂：0勝3敗（セット0-6、ゲーム13-36）

予選ラウンド｜グループC

○1松田鈴子（ノア・テニスアカデミー神戸垂水）[WC] 6-0 6-0 ●3堀家那菜（テニスプラス）

○2長谷川采香（たちかわジュニアテニスアカデミー）6-3 6-1 ●4名雪芹（荏原SSC）[WC]

グループC｜最終順位

1位 松田：3勝0敗（セット6-0、ゲーム37-10）
2位 長谷川：2勝1敗（セット4-2、ゲーム28-24）
3位 名雪：1勝2敗（セット2-4、ゲーム23-29）
4位 堀家：0勝3敗（セット0-6、ゲーム12-37）

予選ラウンド｜グループD

●1中岡咲心（やすいそ庭球部）[WC] 1-6 4-6 ○3櫻田しずか（アクトスポーツクラブ）

●2西村佳世（ACE TC）2-6 2-6 ○4長谷川晴佳（野田学園高校）

グループD｜最終順位

1位 長谷川：3勝0敗（セット6-1、ゲーム44-22）
2位 櫻田：1勝2敗（セット4-4、ゲーム43-48）
3位 西村：1勝2敗（セット3-5、ゲーム42-55）
4位 中岡：1勝2敗（セット2-5、ゲーム35-39）