女子はマルシンコがシュナイダーを下して優勝、ふたりが組んだダブルスも制す [2021オレンジボウル]
国際テニス連盟(ITF)のジュニア最高グレードの「オレンジボウル国際テニス選手権」(ITFグレードA/アメリカ・フロリダ州プランテーション/本戦12月6~12日/クレーコート)が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。
女子シングルス決勝は、第6シードのペトラ・マルシンコ(クロアチア)が第5シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を3-6 6-1 6-3で下して優勝を飾った。
トップ2シードの対戦となった女子ダブルス決勝はマルシンコ/シュナイダーが第1シードのブレンダ・フルヴィルトバ/リンダ・フルヴィルトバ(ともにチェコ)を7-6(5) 6-0で下してタイトルを獲得し、マルシンコは単複2冠を達成した。
女子シングルスの日本勢は本戦ダイレクトインの虫賀愛央(名古屋LTC)と予選を勝ち上がった石井さやか(HSS)、小池愛菜(Team REC)、クロスリー真優(東京都TA)の計4人が出場したが、いずれも2回戦で敗れていた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場
上位&日本人選手の試合結果|女子
女子シングルス決勝
○33ペトラ・マルシンコ(クロアチア)[6] 3-6 6-1 6-3 ●16ディアナ・シュナイダー(ロシア)[5]
女子シングルス準決勝
○16ディアナ・シュナイダー(ロシア)[5] 6-2 6-1 ●25ラウラ・ヘタランタ(フィンランド)[12]
○33ペトラ・マルシンコ(クロアチア)[6] 6-1 6-4 ●62クリスティーナ・トマジコバ(チェコ)
女子シングルス準々決勝
○16ディアナ・シュナイダー(ロシア)[5] 6-1 6-2 ●6ケイラ・クロス(カナダ)
○25ラウラ・ヘタランタ(フィンランド)[12] 6-7(5) 6-1 6-2 ●21ミア・クプレス(カナダ)
○33ペトラ・マルシンコ(クロアチア)[6] 6-2 5-7 6-4 ●48リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[3]
○62クリスティーナ・トマジコバ(チェコ)6-4 3-0 Ret. ●56セリーヌ・ネフ(スイス)[10]
女子シングルス2回戦
●59虫賀愛央(日本/名古屋LTC)3-6 6-3 0-6 ○57リヴ・ホブデ(アメリカ)[15]
●20石井さやか(日本/HSS)[Q] 1-6 4-6 ○17ブレンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[4]
●13小池愛菜(日本/Team REC)[Q] 2-6 2-6 ○16ディアナ・シュナイダー(ロシア)[5]
●45クロスリー真優(日本/東京都TA)[Q] 1-6 7-6(3) 4-6 ○48リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[3]
女子シングルス1回戦
○59虫賀愛央(日本/名古屋LTC)6-1 6-2 ●60ケイトリン・ケベード(アメリカ)
○20石井さやか(日本/HSS)[Q] 7-5 6-3 ●19エリザベス・ジョーンズ(アメリカ)
○13小池愛菜(日本/Team REC)[Q] 6-1 6-2 ●14ソフィー・レウェリン(アメリカ)[WC]
○45クロスリー真優(日本/東京都TA)[Q] 6-4 1-4 Ret. ●46グレイシー・エップス(アメリカ)[WC]
女子ダブルス決勝
○32ペトラ・マルシンコ/ディアナ・シュナイダー(クロアチア/ロシア)[2] 7-6(5) 6-0 ●1ブレンダ・フルヴィルトバ/リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[1]
女子ダブルス準決勝
○1ブレンダ・フルヴィルトバ/リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[1] 6-2 7-5 ●15チェルシー・フォンテネル/カビア・ロペス(スイス/アメリカ)
○32ペトラ・マルシンコ/ディアナ・シュナイダー(クロアチア/ロシア)[2] 6-1 2-6 [10-8] ●17ルチヤ・シリッチ バガリッチ/クレービー・グヌエ(クロアチア/アメリカ)[5]
女子ダブルス2回戦
●4石井さやか/小池愛菜(HSS/Team REC)7-6(1) 1-6 [2-10] ○1ブレンダ・フルヴィルトバ/リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)[1]
女子ダブルス1回戦
●20虫賀愛央/ルカ・アドゥヴァーディ(名古屋LTC/ハンガリー)6-7(5) 4-6 ○19イザベラ・チブ/グレイシー・エップス(アメリカ)
○4石井さやか/小池愛菜(HSS/Team REC)4-6 7-5 [13-11] ●3ネベナ・カートン/エリザベス・ジョーンズ(アメリカ)
写真◎Getty Images
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