内田海智が2時間19分の決勝を制してチャレンジャー大会初優勝 [リオデジャネイロ・チャレンジャー]

写真はチャレンジャー大会初優勝を飾った内田海智(富士薬品)(写真提供◎内田海智:富士薬品所属)


 ATPツアー下部大会の「リオデジャネイロ・テニス・クラシック」(チャレンジャー80/ブラジル・リオデジャネイロ/12月13~19日/賞金総額5万2080ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第8シードの内田海智(富士薬品)がニコラス・アルバレス バロナ(スペイン)に3-6 6-3 7-6(3)で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は2時間19分。

 第3セット5-2とリードした内田はサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップを2度決め損ったが、最終的にタイブレークを制して歓喜の瞬間を迎えた。

 27歳の内田がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは今回が初めてで、これまでは2度のベスト4が最高成績だった。

 今大会に日本勢で唯一出場した内田は1回戦でゴンサロ・ビジャヌエバ(アルゼンチン)を6-3 6-4で、2回戦でヘナロ アルベルト・オリビエリ(アルゼンチン)を3-6 6-3 6-1で、準々決勝で第1シードのチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)を6-4 6-1 で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のガブリエル・デカンプス(ブラジル)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○8内田海智(日本/富士薬品)[8] 3-6 6-3 7-6(3) ●20ニコラス・アルバレス バロナ(スペイン)

男子シングルス準決勝

○8内田海智(日本/富士薬品)[8] 6-2 6-3 ●11ガブリエル・デカンプス(ブラジル)[WC]

男子シングルス準々決勝

○8内田海智(日本/富士薬品)[8] 6-4 6-1 ●1チアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)[1]

男子シングルス2回戦

○8内田海智(日本/富士薬品)[8] 3-6 6-3 6-1 ●5ヘナロ アルベルト・オリビエリ(アルゼンチン)

男子シングルス1回戦

○8内田海智(日本/富士薬品)[8] 6-3 6-4 ●7ゴンサロ・ビジャヌエバ(アルゼンチン)

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写真提供◎内田海智:富士薬品所属

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