徳田廉大がITFツアーのシングルスで今季3勝目、河内一真とのダブルスは準優勝 [M15モナスティル]

写真は2019年全日本テニス選手権での徳田廉大(イカイ)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/本戦12月20~26日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの徳田廉大(イカイ)が第2シードのスカンデル・マンスーリ(チュニジア)とのトップ2シード対決を5-7 6-4 6-3で制して今季3勝目を挙げた。試合時間は2時間35分。

 23歳の徳田がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、9月のモナスティル(M15/ハードコート)以来で通算8度目となる。決勝での戦績は、8勝5敗となった。

 今大会での徳田は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のウィサム・アブデラマン(チュニジア)を6-1 6-2で、2回戦で予選勝者のマタス・バシリャウスカス(リトアニア)を6-1 6-1で、準々決勝で河内一真(マイシン)を4-6 6-3 6-2で、準決勝では第3シードのモエス・エチャルギ(チュニジア)を7-5 3-6 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 徳田は河内と組んで第2シードで出場していたダブルスでも決勝に進出したが、サミュエル・ビンセント ルジェリ(イタリア)/ブ・ユンチャオケテ(中国)に3-6 6-3 [6-10]で敗れて準優勝に終わっていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○32徳田廉大(日本/イカイ)[2] 5-7 6-4 6-3 ●1スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[1]

男子シングルス準決勝

○1スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[1] 6-0 6-7(5) 6-3 ●9オムナイ・クマール(アメリカ)[4]

○32徳田廉大(日本/イカイ)[2] 7-5 3-6 6-2 ●24モエス・エチャルギ(チュニジア)[3]

男子シングルス準々決勝

○1スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[1] 7-5 6-4 ●8エリアキム・クリバリ(コートジボワール)[5]

○9オムナイ・クマール(アメリカ)[4] 6-4 6-2 ●16マルコ・ミセリ(イタリア)[6]

○24モエス・エチャルギ(チュニジア)[3] 6-4 6-0 ●17サミュエル・ビンセント ルジェリ(イタリア)[7]

○32徳田廉大(日本/イカイ)[2] 4-6 6-3 6-2 ●28河内一真(日本/マイシン)

男子ダブルス決勝

○8サミュエル・ビンセント ルジェリ/ブ・ユンチャオケテ(イタリア/中国)6-3 3-6 [10-6] ●16河内一真/徳田廉大(マイシン/イカイ)[2]

男子ダブルス準決勝

○8サミュエル・ビンセント ルジェリ/ブ・ユンチャオケテ(イタリア/中国)6-4 6-2 ●1ビクトル・ヨビッチ/アジズ・オアカー(セルビア/チュニジア)[1]

○16河内一真/徳田廉大(マイシン/イカイ)[2] 6-4 6-4 ●10ボリス・ブートリヤ/ドゥサン・オブラドビッチ(セルビア)

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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