ジョコビッチが最多記録となる7度目の最優秀バルカン半島アスリートに

写真はATPファイナルズでのノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が水曜日、最多記録となる7度目の最優秀バルカン半島アスリートに選ばれた。同賞はバルカン半島に位置するセルビア、クロアチア、ルーマニア、ギリシャなどバルカン諸国のアスリートを対象としている。

 34歳でテニス界のレジェンドであるジョコビッチは2021年シーズンにピート・サンプラス(アメリカ)を抜いて史上最多記録となる7度目の年末世界ナンバーワンとなり、グランドスラム大会で27勝1敗という驚異的な戦績を残して3冠を達成した。

 ミルウォーキー・バックスに所属するプロバスケットボール選手でNBAファイナルでMVPに輝いたヤニス・アデトクンボ(ギリシャ)が投票で2位となり、東京オリンピック走り幅跳びでギリシャ人として初の金メダリストとなったミルティアディス・テントグルー(ギリシャ)は3位だった。

 この投票はブルガリア・ニュース・エージェンシー(BTA)によって企画され、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、ギリシャ、マケドニア、モンテネグロ、ルーマニア、セルビアおよびトルコの通信社が参加して行われた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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