サカーリがジダンセクをフルセットで退け2022年WTAツアー本戦で最初の勝者に [アデレード国際1]

写真はマリア・サカーリ(ギリシャ)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第3シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)がタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-2 0-6 6-4で振りきり、今季の女子ツアー本戦で最初の勝者となった。試合時間は2時間5分。

 昨シーズンのサカーリはタイトルこそなかったものの、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で4強入りするなどしてトップ10入りを果たし、初めて出場権を得た女子トップ8によるWTAファイナルズ(メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/ハードコート)では4強入りしてブレークスルーのときを迎えた。

 サカーリは2回戦で、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)と予選を勝ち上がってきたマディソン・イングリス(オーストラリア)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、USオープン準優勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、カーヤ・ユバン(スロベニア)、プリシラ・ホン(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

 ホンはウインブルドン優勝歴2回のペトラ・クビトバ(チェコ)を6-7(4) 7-5 6-2で倒す番狂わせを演じ、ワイルドカード(主催者推薦枠)の期待に応えた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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