大坂なおみが約4ヵ月ぶりの復帰戦で2021年オーストラリアン・オープン以来のベスト4進出 [メルボルン・サマーセット1]

写真は大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「メルボルン・サマーセット1」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月4~9日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードの大坂なおみ(フリー)がアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-1 7-5で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間14分。

 ツアー大会で大坂が4強入りしたのは、優勝を飾った昨年2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来となる。3回戦敗退に終わった昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかった大坂は、約4ヵ月ぶりの復帰戦に臨んでいる。

 この結果で大坂は、ペトコビッチとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対決だった2014年7月のスタンフォード(WTAプレミア/ハードコート)2回戦はペトコビッチが6-2 6-2で、2019年10月の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)2回戦では大坂が6-2 6-0で勝っていた。

 今大会での大坂は1回戦でアリゼ・コルネ(フランス)を6-4 3-6 6-3で、2回戦ではマリナ・ザネフスカ(ベルギー)を6-1 6-1で破って8強入りを決めていた。

 昨シーズンの大坂は東京オリンピックを含む9大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープンでは2年ぶりに女王の座に返り咲くなど18勝6敗の戦績を残した。

 大坂は次のラウンドで、第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。クデルメトワは準々決勝で、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-2 4-6 6-0で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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