「メルボルンは太陽が輝いてすべてが生き生きしている」2回戦勝利の大坂なおみ [メルボルン・サマーセット1]

冗談を交えて笑顔でオンコートインタビューに答える大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「メルボルン・サマーセット1」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月4~9日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ(フリー)がマリナ・ザネフスカ(ベルギー)を6-1 6-1で退け、オンコートインタビューに応じた。

――今日の2回戦勝利は2019年から数えてメルボルンでの22勝目です。ロッド・レーバー・アリーナでそれほど素晴らしいプレーができる要因を教えてください。

「正直、私自身も知りたいわ。よくわからないけど、ここの暑さが好きだからかもしれない。ここに来るといつも太陽が燦燦と輝いているから、すべてが明るく照らされて生き生きしている。メルボルンの皆さん、この街も素晴らしい。すべての選手を温かく迎えてくれてありがとう。すべての大会スタッフにも感謝したい」

――1回戦に比べてファーストサービスの確率がよかった。コーチのウィム・フィセッテ(ベルギー)と取り組んできた課題だった?

「私は試合を重ねるごとに調子を上げていくタイプ。それに加えてウィムという素晴らしいコーチがいる。カメラマンの方、彼にカメラを向けてズームしていいのよ!(笑) ウィムは素晴らしいコーチで今は凄くいい関係にある。私のチーム全体もね。あ、本当にカメラがウィムをアップにしたわね! 彼とは相性がいいし、私のことを本当によく理解してくれている。彼が自分のコーチであることを誇りに思っている。お互いに成長しており、お互いをよりよく理解できているから、素晴らしい関係だと思う」

――明日もここでアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦するけど、彼女は元トップ10選手。2014年と2019年に計2度対戦しているけど、どんな試合になると思う?

「若い頃から彼女の姿を見てきた。初めて彼女と練習したときのこともよく覚えている。トップ選手と打ち合うこと自体が初めてだったから、とてもうれしかったの。彼女は素晴らしい選手。勝ったときにコートの上でちょっとしたダンスを踊るのが印象的。明日に限ってはそのダンスを見たくないけど、いい試合ができたらいい」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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