決勝はモンフィスとハチャノフのトップ2シード対決に [アデレード国際1]

写真はカレン・ハチャノフ(ロシア)(Getty Images)


 2022年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額52万1000ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ガエル・モンフィス(フランス)とカレン・ハチャノフ(ロシア)のトップ2シードがタイトルをかけて初対決することになった。

 第1シードのモンフィスがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したタナシ・コキナキス(オーストラリア)を7-5 6-0で退け、第2シードのハチャノフは第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を7-6(3) 6-3で倒した。

 2005年から続いている連続決勝進出の記録を18年に伸ばした35歳のモンフィスは、2020年2月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)以来となるATPツアー11勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、10勝22敗となっている。

 25歳のハチャノフは2018年10月のパリ(ATP1000/室内ハードコート)を最後にタイトルから遠ざかっており、銀メダルを獲得した昨年8月の東京オリンピック以来の決勝で5度目のツアー優勝を目指している。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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