穂積絵莉/二宮真琴が3ゲームしか落とさず今季初勝利 [アデレード国際2]

写真はイメージ(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「アデレード国際2」(オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月10~15日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)/アナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-1 6-2で下し、今季初勝利を飾った。試合時間は60分。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季2度目のダブルス出場。2018年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、準優勝を果たした。前週のメルボルン(WTA250/ハードコート)では第4シードだったが、1回戦で敗れていた。

 ふたりはシングルスの予選に出場していたが、穂積がこの日行われた予選決勝で敗れ、二宮は初戦敗退に終わっていた。

 穂積/二宮は準々決勝で、ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)とユリア・ロホフ(ドイツ)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)がサブリナ・サンタマリア(アメリカ)とのペアで第4シードでダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手はウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)となっている。

 アデレード国際2はWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

予選結果|日本人選手

予選決勝

●23穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)3-6 6-1 1-6 ○21ローレン・デービス(アメリカ)[6]

予選1回戦

○23穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)2-6 6-2 Ret. ●24カーヤ・ユバン(スロベニア)[11]

●20二宮真琴(日本/エディオン)[Alt] 1-6 2-6 ○19ワン・シユ(中国)

上位出場選手シード順位|シングルス

アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1/WC]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[2]
コリ・ガウフ(アメリカ)[3]
タマラ・ジダンセク(スロベニア)[4]

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写真◎Getty Images

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