4シーズンぶりにペア結成の上地結衣/シューカーがグランドスラム初勝利 [オーストラリアン・オープン車いすの部]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の車いす女子ダブルス1回戦で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)/ルーシー・シューカー(イギリス)がアニーク・ファンクォト(オランダ)/ジュ・ジェンジェン(中国)を6-2 6-3で倒して同ペアでのグランドスラム初勝利を挙げた。試合時間は1時間18分。

 シューカーと上地がペアを組んでダブルスに出場するのは、2018年シーズン以来で7度目となる。同ペアで2017年9月のセントルイス(ITFスーパーシリーズ/ハードコート)と18年1月のシドニー(ともにITFスーパーシリーズ/ハードコート)でタイトルを獲得したが、唯一参戦したグランドスラム大会だった2017年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では初戦敗退に終わっていた。

 上地/シューカーは決勝で、第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)と対戦する。デ グロート/ファンクォトは1回戦で、ダナ・マシューソン(アメリカ)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-0 6-3で下しての勝ち上がり。

 シングルスに第2シードで出場していた上地は、前日に行われた1回戦でファンクォトに5-7 5-7で敗れていた。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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