上地結衣/大谷桃子の日本ペアは初戦敗退、グランドスラム白星デビューならず [オーストラリアン・オープン車いすの部]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでの上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス1回戦で、グランドスラム大会で初めてペアを組んだ上地結衣(三井住友銀行)/大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)は第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)に6-7(9) 4-6で敗れた。試合時間は2時間4分。

 大谷と上地のコンビは、今回が6度目のダブルス出場。昨年1月のツイードヘッズ(ITFスーパーシリーズ/ハードコート)とメルボルンで行われた前哨戦のひとつでタイトルを獲得していた。デ グロート/ファンクォトとは今季3大会連続で対戦したが、1勝2敗と負け越した。

 この日行われたシングルス準決勝で大谷は第1シードのデ グロートに2-6 4-6で敗れたが、第2シードの上地がクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-1 5-7 6-0で倒して大会連覇に王手をかけていた。

 デ グロート/ファンクォトは決勝で、第2シードのモンジェーヌ/ルーシー・シューカー(イギリス)と対戦する。モンジェーヌ/シューカーは1回戦で、アンヘリカ・ベルナール(コロンビア)/マカレナ・カブリラーナ(チリ)を6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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