決勝はサカーリとコンタベイトのトップ2シード対決に [WTAサンクトペテルブルク]

写真はアネット・コンタベイト(エストニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTA500/ロシア・サンクトペテルブルク/2月7~13日/賞金総額70万3580ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、マリア・サカーリ(ギリシャ)とアネット・コンタベイト(エストニア)のトップ2シードがタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのサカーリがイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)に6-4 6-7(4) 6-4で競り勝ち、第2シードのコンタベイトは第7シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-4で退けた。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となる26歳のサカーリは、2020年のベスト4がこれまでの最高成績だった。世界ランク7位ながらツアー大会の決勝に進出したのが4度目となるサカーリは、2つ目のタイトル獲得を目指している。

 26歳のコンタベイトは昨年プレーした室内ハードコートの試合で全勝しており、同サーフェスでの連勝を「19」に伸ばしてツアー6勝目に王手をかけた。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、6勝6敗のイーブン。ツアー決勝では昨年9月にオストラバ(WTA500/室内ハードコート)で顔を合わせ、コンタベイトが6-2 7-5で勝っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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