トップ2シードのサカーリとコンタベイトが同じスコアで準々決勝に勝利 [WTAサンクトペテルブルク]

写真はマリア・サカーリ(ギリシャ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTA500/ロシア・サンクトペテルブルク/2月7~13日/賞金総額70万3580ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)が第8シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を7-6(7) 6-2で退けベスト4に進出した。

 3つのセットポイントを凌いだ末に第1セットを取ったサカーリは、序盤にリードを奪った第2セットでは4つ目のマッチポイントをものにして2時間7分の戦いに終止符を打った。

「リードを奪われているときにはよりアグレッシブにプレーしようとするものであり、彼女(メルテンス)は最後の数ゲ―ムで非常にいいプレーをしたと思う。私はただ、全力で戦っただけよ」とサカーリは試合後に話した。

 一方で第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)も7-6(7) 6-2とまったく同じスコアで第5シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を倒し、準々決勝を突破した。コンタベイトは室内ハードコートで18試合負けなしと、連勝記録をまた更新した。

 そのほかの試合では第7シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)に7-6(5) 4-6 6-3で競り勝ち、イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)はテレザ・マルティンコバ(チェコ)を6-4 6-2で下して4強が出揃った。

 準決勝ではサカーリがベグと、コンタベイトはオスタペンコと対戦する。

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写真◎Getty Images

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