2020年大会チャンピオンのサバレンカら上位シード勢が揃って初戦を突破、ベスト16が出揃う [カタール・オープン]
WTAツアー公式戦の「カタール・トタルエナジーズ・オープン」(WTA1000/カタール・ドーハ/2月20~26日/賞金総額233万1698ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアリゼ・コルネ(フランス)を6-2 6-2で下してベスト16に進出した。試合時間は1時間14分。
上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこの試合が初戦だった。2020年大会チャンピオンのサバレンカは試合を通して一度もブレークポイントに直面せず、各セットで2度ずつコルネのサービスゲームを破って快勝した。
サバレンカは3回戦で、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を7-6(9) 7-5で破って勝ち上がったジル・タイヒマン(スイス)と対戦する。
この日初戦をプレーしたサバレンカ以外の上位シード勢は第2シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第3シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第8シードのオンス・ジャバー(チュニジア)が揃って16強入りを決めた。
そのほかの試合では第9シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第14シードのコリ・ガウフ(アメリカ)、第15シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第16シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、ダリア・カサキナ(ロシア)、テレザ・マルティンコバ(チェコ)、マディソン・ブレングル(アメリカ)を勝ち上がり、ベスト16が出揃った。ブレングルは第12シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が左臀部のケガを理由に棄権したため、不戦勝で勝ち進んだ。
3回戦ではクレイチコバがオスタペンコと、バドーサがガウフと、サカーリがペグラと、シフィオンテクがカサキナと、ジャバーがマルティンコバと、メルテンスが第4シードのアネット・コンタベイト(エストニア)と、ブレングルは第5シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)と顔を合わせる。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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