内山靖崇はセット奪えず、32歳バラージュがグランドスラム本戦初勝利 [フレンチ・オープン]

今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、内山靖崇(積水化学工業)はアッティラ・バラージュ(ハンガリー)に2-6 3-6 5-7で敗れた。試合時間は2時間21分。

 ロラン・ギャロスに4年連続出場となった28歳の内山は、ダイレクトインで初の本戦入り。昨年は予選1回戦で、ティーモ・デ バッカー(オランダ)に3-6 5-7で敗れていた。内山は今回でグランドスラム4大会すべてで本戦の舞台に立ったが、初勝利を挙げることはできなかった。

フレンチ・オープン2020|トーナメント表

 両者は今回が初対戦。32歳のバラージュは昨年7月のウマグ(ATP250/クレーコート)で予選から勝ち上がり、ATPツアー自己最高となる準優勝を飾っていた。これはバラージュにとって、初のグランドスラム本戦勝利だった。

 バラージュは2回戦で、第10シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)とリシャール・ガスケ(フランス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

※写真は内山靖崇(積水化学工業/右側)とアッティラ・バラージュ(ハンガリー)の1回戦が行われたコート13の様子
PARIS, FRANCE - SEPTEMBER 29: General view of court 13 during the Men's Singles first round match between Yasutaka Uchiyama of Japan and Attila Balazs of Hungary on day three of the 2020 French Open at Roland Garros on September 29, 2020 in Paris, France. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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