ロシアのシャラポワがウクライナの子供たちへの寄付を表明、支援を呼びかけ「平和を祈り、愛とサポートを送ります」

写真は2021年USオープン男子シングルス決勝をスタンドで観戦するマリア・シャラポワ(ロシア/中央)(Getty Images)


 グランドスラム大会の元チャンピオンであるマリア・シャラポワ(ロシア)が自身のインスタグラムを更新し、ウクライナの子供たちを助けるために寄付をすると発表した。

 数日前には元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)もUNICEF UK(ユニセフの英国委員会)と協力してウクライナの子供を支援をするために働き、残りシーズンに得る賞金をすべて寄付すると表明していた。

 元世界ランク1位で2020年に引退したシャラポワは、イギリスで設立され子供の権利保護を目標に活動する民間の国際援助団体(NGO)『セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)』に寄付をすると宣言した。

「ウクライナで深刻化する危機的状況の影響を受けた家族や子供たちの映像やストーリーを見聞きすることで私は日々悲嘆に暮れ、深く悲しんでいます。私は援助を必要としている人たちに食べ物や水、医療品などを提供するため疲れ知らずの活動を行っている団体『セーブ・ザ・チルドレン』の救済基金に寄付をするつもりです。影響を受けた人たちのために平和を祈り、愛とサポートを送ります」とシャラポワは綴り、他の人々にも寄付を呼びかけた。

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写真◎Getty Images

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