ダニエル太郎は元世界1位マレーに逆転負けで初戦突破ならず [ATPインディアンウェルズ]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日10~20日/賞金総額955万4920ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、予選2試合を勝ち上がってきたダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)に6-1 2-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間58分。

 ダニエルは第3セット第1ゲームをブレークして3-1とリードを奪ったが追いつかれ、最後のゲームをキープすることができずにマレーが3度目のマッチポイントをものにして試合を締めくくった。

 今大会に2年連続6度目の出場となった29歳のダニエルは、予選を突破して初めて本戦入りした2018年の3回戦進出が最高成績。秋に開催された昨年の大会では、2回戦でライリー・オペルカ(アメリカ)に5-7 3-6で敗れていた。

 この結果でマレーは、ダニエルとの対戦成績を3勝1敗とした。両者は今シーズンだけで既に2度顔を合わせており、1勝1敗と星を分け合っていた。

 マレーは次のラウンドで、第31シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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