ATPツアー下部大会の「GNP保険オープン」（チャレンジャー100／メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ／3月7～12日／賞金総額10万6240ドル／ハードコート）の男子シングルス準決勝で、添田豪（GODAI）は第7シードのプラジュネシュ・グネスワラン（インド）に7-6(7) 6-7(4) 4-6で競り負けた。試合時間は2時間34分。

　37歳の添田がチャレンジャー大会でベスト4に進出したのは、準優勝を飾った2019年9月の済南（チャレンジャー125／ハードコート）以来だった。

　今大会での添田は1回戦でビクトル・ドゥラソビッチ（ノルウェー）を6-2 6-7(0) 6-3で、2回戦で第5シードのフアン パブロ・フィコビッチ（アルゼンチン）を2-6 6-2 6-2で、準々決勝ではユルシース・ブランチ（アメリカ）を4-6 7-6(5) 6-4で破って4強入りを決めていた。

　シングルス本戦に出場したそのほかの日本勢はダイレクトインの内田海智（富士薬品）のほか島袋将（有沢製作所）と中川直樹（橋本総業ホールディングス）が予選を勝ち上がったが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●28添田豪（日本／GODAI）[PR] 7-6(7) 6-7(4) 4-6 ○17プラジュネシュ・グネスワラン（インド）[7]

男子シングルス準々決勝

○28添田豪（日本／GODAI）[PR] 4-6 7-6(5) 6-4 ●29ユルシース・ブランチ（アメリカ）[PR]

男子シングルス2回戦

○28添田豪（日本／GODAI）[PR] 2-6 6-2 6-2 ●25フアン パブロ・フィコビッチ（アルゼンチン）[5]

男子シングルス1回戦

●13内田海智（日本／富士薬品）3-6 3-6 ○14トミー・ロブレド（スペイン）

○28添田豪（日本／GODAI）[PR] 6-2 6-7(0) 6-3 ●27ビクトル・ドゥラソビッチ（ノルウェー）

●11島袋将（日本／有沢製作所）[Q] 3-6 5-7 ○12クリスチャン・ハリソン（アメリカ）

●4中川直樹（日本／橋本総業ホールディングス）[Q] 2-6 2-6 ○3アレクサンダー・コバチェビッチ（アメリカ）[Q]

男子ダブルス1回戦

●6リー・ジェ／添田豪（中国／GODAI）[PR] 2-6 2-6 ○5サディオ・ドゥンビア／ファビアン・リボウル（フランス）[3]

●14セドリック マルセル・ステッベ／内田海智（ドイツ／富士薬品）[Alt] 3-6 3-6 ○13ルイス・パティーノ／ミゲル アンヘル・レイエス バレラ（メキシコ）[Alt]

予選決勝

○13島袋将（日本／有沢製作所）[4] 6-4 6-2 ●16カンタン・フォリオ（フランス）[7]

○21中川直樹（日本／橋本総業ホールディングス）[6] 6-2 6-2 ●24サディオ・ドゥンビア（フランス）[8]

予選1回戦

○13島袋将（日本／有沢製作所）[4] 6-3 7-6(3) ●14ジャック・ピニングトン ジョーンズ（イギリス）

○21中川直樹（日本／橋本総業ホールディングス）[6] 6-4 6-4 ●22エミリアーノ・アギレラ（メキシコ）[WC]