シフィオンテクが連戦による疲労を理由にチャールストン出場を取り消し

写真は女子シングルスで史上4人目の『サンシャイン・ダブル』を達成したイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)(Getty Images)


 WTA1000レベルの3大会(ドーハ、インディアンウェルズ、マイアミ)に連続優勝し、月曜日に世界ランク1位に浮上することが決まっている20歳のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が、連戦により蓄積した酷い疲労を理由にエントリーしていたチャールストンの大会出場を取り消した。

 フレンチ・オープンに向けたクレーコートシーズンの幕開けを告げる大会のひとつであるWTAツアー公式戦の「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月4~10日/賞金総額88万8636ドル/クレーコート)にはアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、パウラ・バドーサ(スペイン)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、オンス・ジャバー(チュニジア)といったトップ10プレーヤーが出場を予定している。

 大会が発表した声明文の中でシフィオンテクは「大事ではないが、腕を少し痛めたので休息を取ることが必要」と説明し、「クレーコートシーズンをチャールストンで始めたかったのですが、残念ながらそれは待たなければなりません」とコメントした。

 大会ディレクターのボブ・モラン氏はシフィオンテクの棄権にはがっかりしているが、「ここ4週間に渡って彼女は多くの試合をプレーしたので理解できる」と述べ、彼女がここ数週間におさめた成功を称えた。

 同じ年にインディアンウェルズとマイアミを連続で制する『サイシャイン・ダブル』はシュテフィ・グラフ(ドイツ)やキム・クライシュテルス(ベルギー)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)など数少ないトップ選手のみが達成した偉業だ。

 マイアミ優勝後にこの偉業をやってのけた感慨について尋ねられたシフィオンテクは、「子供のときに憧れていた選手たちと比べられ、こんな立場に立つことは夢にも見ていなかったわ。だから本当に満足だし、自分を誇りに思う」と答えた。

 またこの4週間で何を学んだかと聞かれ、「私は間違いなく自分について多くを学んだわ。私は今、より自分を――自分のスキルやタフさを信頼できると知っている」とシフィオンテク返答していた。

「今後はより心安らかに、自分には一貫性のあるプレーができると信じることができるので、物事がより容易になると思う。でもその一方で、テニスの世界では努力を止めることなどできない。数日休みは取るけど、新しい目標を立ててここまでずっとやってきた仕事を続けていきたいわ」

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写真◎Getty Images

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