「戦争反対の選手も全員排除するのは難しい問題」ロシア人選手とダブルスを組むシグムンド

4月4日、マイアミ・オープン女子ダブルスで優勝したラウラ・シグムンド(ドイツ/左)とベラ・ズボナレワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTA500/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/4月18~24日/賞金総額75万7900ドル/室内クレーコート)の単複に出場しているラウラ・シグムンド(ドイツ)が、ウインブルドンがロシア人選手とベラルーシ人選手を排除したことについて自身の見解を語った。

「当然、選手たちの間でも大きな話題になっている。まず、この戦争には完全に反対。それははっきり意思表示しないといけない。この戦争で心を痛めているし、ウクライナの女子選手たちと連絡を取り合っている。毎日心を痛めており、あまりに悲しい。でも、同時にロシア人の選手とも個人的には仲よくしてきた。ダブルスのパートナーであるベラ・ズボナレワもロシア人。ただ、この戦争に反対であると公表している選手も含めて全員排除されてしまうのは難しい問題だと思う。戦争が起きても選手たちは友人のまま」

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写真◎Getty Images

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