ブレークなしの接戦に敗れたクラーセン/マクラクラン勉は初戦突破ならず [マドリッド・オープン]
ATPツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(スペイン・マドリッド/5月1~8日/賞金総額749万9290ユーロ/クレーコート)の男子ダブルス1回戦で、レイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)は第5シードのフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)に7-6(8) 6-7(3) [9-11]で競り負けた。試合時間は2時間10分。
クラーセン/マクラクランは試合を通して6度のブレークポイントをすべて凌いだが相手のサービスゲームを一度も破ることができず、マッチタイブレークの末に惜敗した。
マクラクランとクラーセンのコンビは、今季9度目のダブルス出場。2021年シーズンは7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で8強入りし、8月のワシントンDC(ATP500/ハードコート)ではコンビ2勝目を挙げた。
カバル/ファラは準々決勝で、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)/グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。オジェ アリアシム/ディミトロフは1回戦で、マッシモ・ゴンサレス/ディエゴ・シュワルツマン(ともにアルゼンチン)を6-3 7-6(8)で下しての勝ち上がり。
そのほかの日本勢は予選に西岡良仁(ミキハウス)が出場していたが、初戦で第10シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に5-7 3-6で敗れていた。
マドリッド・オープンはATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第4戦で、シングルス56ドロー、ダブルス28ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
予選結果|日本人選手
予選1回戦
●11西岡良仁(日本/ミキハウス)5-7 3-6 ○12ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[10]
上位出場選手シード順位|シングルス
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[2]
ラファエル・ナダル(スペイン)[3]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
カルロス・アルカラス(スペイン)[7]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[8]
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2022-05-04
ジョコビッチがモンフィスに18連勝、3回戦は5シーズンぶりにマレーとの対決に [マドリッド・オープン]
-
2022-05-03
シナーが苦境を乗り越え初戦突破、マッチポイントを凌いでの勝利は今季4度目 [マドリッド・オープン]
-
2022-05-02
20歳のドレイパーがソネゴを退けATPマスターズ1000大会でマッチ2勝目、ルブレフとの2回戦へ [マドリッド・オープン]
-
2022-04-30
クラーセン/マクラクラン勉は逆転負けを喫して決勝進出ならず [エストリル・オープン]
-
2022-03-27
クラーセン/マクラクラン勉は2大会連続初戦敗退、第3シードペアにストレート負け [マイアミ・オープン]
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ