大坂なおみが1セットダウンからケニンに逆転勝利で8強入り [ブリスベン国際]

今季のWTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTAプレミア/オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/賞金総額150万ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)がソフィア・ケニン(アメリカ)を6-7(3) 6-3 6-1で倒し、ベスト8進出を決めた。試合時間は2時間20分。

 ブリスベンに昨年初めて出場した大坂は2試合を勝ち抜いたが、準決勝でレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)に2-6 4-6で敗れていた。今大会の1回戦では、マリア・サカーリ(ギリシャ)を6-2 6-7(4) 6-3で破って勝ち上がっていた。

WTAツアー2020(ブリスベン、深圳)|PHOTOアルバム

 この結果で大坂は、ケニンとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。昨年は8月にシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)の準々決勝で対戦したが、大坂が第3セット途中でリタイアしていた。

 2019年シーズンの大坂は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。USオープンで連覇を逃した大坂は、9月の大阪(WTAプレミア/ハードコート)と10月の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)で2大会連続優勝を果たした。

 大坂は準々決勝で、第6シードのキキ・バーテンズ(オランダ)とアネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 09: Naomi Osaka of Japan plays a backhand in her match against Sofia Kenin of the United States during day four of the 2020 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 09, 2020 in Brisbane, Australia. (Photo by Chris Hyde/Getty Images)

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