日比野菜緒が元ダブルス世界1位バボスとのコンビ3戦目で初タイトルを獲得 [W100ボニータスプリングス]

2022-05-09

日比野菜緒が元ダブルス世界1位バボスとのコンビ3戦目で初タイトルを獲得 [W100ボニータスプリングス]

記事を保存

写真はオーストラリアン・オープンでの日比野菜緒（ブラス）（Getty Images）

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「FINEMARK女子プロテニス選手権」（ITFワールドテニスツアーW100／アメリカ・フロリダ州ボニータスプリングス／5月2～8日／賞金総額10万ドル／クレーコート）の女子ダブルス決勝で、第4シードのティメア・バボス（ハンガリー）／日比野菜緒（ブラス）が第3シードのオルガ・ゴボルツォバ（ベラルーシ）／カタジーナ・カバ（ポーランド）を6-4 3-6 [10-7]で下して優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

　元ダブルス世界ランク1位のバボスと日比野のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。2週間前のシャーロッツビル（W60／クレーコート）と前週のチャールストン（W100／クレーコート）でペアを組み、ともに4強入りしていた。

　今大会でのバボス／日比野は1回戦でテータム・エバンス／マーラ・シュミット（ともにアメリカ）を6-0 6-2で、準々決勝でミハエラ・バイエルロバ（チェコ）／ラシーダ・マカドゥー（アメリカ）を6-2 6-2で、準決勝では第1シードのエミナ・ベクタス（アメリカ）／タラ・ムーア（イギリス）を7-5 6-3で破って決勝進出を決めていた。

　日比野はシングルスにも出場していたが、1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）を得て参戦したホイットニー・オシグウェ（アメリカ）に3-6 6-4 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●6日比野菜緒（日本／ブラス）3-6 6-4 4-6 ○5ホイットニー・オシグウェ（アメリカ）[WC]

女子ダブルス決勝

○5ティメア・バボス／日比野菜緒（ハンガリー／ブラス）[4] 6-4 3-6 [10-7] ●12オルガ・ゴボルツォバ／カタジーナ・カバ（ベラルーシ／ポーランド）[3]

女子ダブルス準決勝

○5ティメア・バボス／日比野菜緒（ハンガリー／ブラス）[4] 7-5 6-3 ●1エミナ・ベクタス／タラ・ムーア（アメリカ／イギリス）[1]

女子ダブルス準々決勝

○5ティメア・バボス／日比野菜緒（ハンガリー／ブラス）[4] 6-2 6-2 ●7ミハエラ・バイエルロバ／ラシーダ・マカドゥー（チェコ／アメリカ）

女子ダブルス1回戦

○5ティメア・バボス／日比野菜緒（ハンガリー／ブラス）[4] 6-0 6-2 ●6テータム・エバンス／マーラ・シュミット（アメリカ）

予選1回戦

●4柴原瑛菜（日本／橋本総業ホールディングス）[13] 3-6 4-6 ○3サビーネ・リシツキ（ドイツ）

次ページ　>　日比野菜緒選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告「ダブルス優勝しました?」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真◎Getty Images

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL