内山靖崇がケガから復帰後3大会目で今季初優勝 [M25モナスティル]

写真は男子シングルスで優勝を飾った内山靖崇(積水化学工業/右)と増田健太郎コーチ(写真提供◎内山靖崇:積水化学工業所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM25/チュニジア・モナスティル/5月16~22日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードの内山靖崇(積水化学工業)が第6シードのアキラ・サンティラン(オーストラリア)を7-6(3) 6-7(5) 6-3で振りきりて今季初優勝を飾った。試合時間は3時間36分。

 29歳の内山がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2015年6月の札幌(ITF1万ドル/クレーコート)以来で9度目となる。決勝での戦績は、9勝8敗となった。

 3月のデビスカップ・ファイナルズ予選(スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)で左ふくらはぎの肉離れを再発させた内山は一時戦線を離脱し、今週は復帰後3大会目だった。

 今大会での内山は1回戦で予選勝者のタイ・サッチ(オーストラリア)を6-3 6-4で、2回戦で予選勝者のドゥサン・ルソバック(オーストラリア)を6-1 6-1で、準々決勝で第5シードのデイン・スウィーニー(オーストラリア)を7-5 6-2で、準決勝ではスン・ファジン(中国)を7-6(3) 6-3で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 7-6(3) 6-7(5) 6-3 ●25アキラ・サンティラン(オーストラリア)[6]

男子シングルス準決勝

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 7-6(3) 6-3 ●11スン・ファジン(中国)

男子シングルス準々決勝

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 7-5 6-2 ●8デイン・スウィーニー(オーストラリア)[5]

男子シングルス2回戦

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 6-1 6-1 ●3ドゥサン・ルソバック(オーストラリア)[Q]

男子シングルス1回戦

○1内山靖崇(日本/積水化学工業)[1] 6-3 6-4 ●2タイ・サッチ(オーストラリア)[Q]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎内山靖崇:積水化学工業所属

Pick up

Related

Ranking of articles