前週のラバトでタイトル獲得の穂積絵莉/二宮真琴はオーストラリアン・オープン準優勝ペアとの1回戦に惜敗 [フレンチ・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)は第12シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)に6-4 4-6 4-6で惜敗した。試合時間は1時間50分。

 今年に入ってからペアを結成したダニリナ/アダッド マイアはデビュー戦だったシドニー1月のシドニー(WTA500/ハードコート)を制したあと、続くオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の決勝で敗れるまでマッチ9連勝の快進撃を演じていた。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季14回目のダブルス出場。ロラン・ギャロスでは2018年に日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、準優勝を果たした。

 今シーズンの穂積/二宮は1月のアデレード(WTA250/ハードコート)で同ペアでのツアー初優勝を飾り、今月に入ってからはサン マロ(WTA125K/クレーコート)とラバト(WTA250/クレーコート)でタイトルを獲得した。

 ダニリナ/アダッド マイアは次のラウンドで、チャン・ラティーシャ(台湾)/サマンサ・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。チャン/ストーサーは1回戦で、アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)を6-4 7-6(6)で下しての勝ち上がり。

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写真◎Getty Images

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