上地結衣が大谷桃子との日本人対決を制して準決勝進出 [フレンチ・オープン車いすの部]

2022-06-01

上地結衣が大谷桃子との日本人対決を制して準決勝進出 [フレンチ・オープン車いすの部]

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写真は2021年フレンチ・オープンでの上地結衣（三井住友銀行）（Getty Images）

　今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月22日～6月5日／クレーコート）の車いす女子シングルス準々決勝で、第2シードの上地結衣（三井住友銀行）が大谷桃子（株式会社かんぽ生命保険）との日本人対決を7-6(5) 3-6 6-2で制してベスト4に進出した。試合時間は2時間23分。

　シード勢4人は1回戦がBYEで免除されており、上地はこの試合が初戦だった。

　ふたりはこれが10度目のマッチアップだったが、上地が9勝目を挙げた。全仏では2020年の決勝で対決し、上地が6-2 6-1で勝っていた。

　ロラン・ギャロスに9年続10回目の出場となる28歳の上地は、これまでに4度（2014年、17年～18年、20年）タイトルを獲得。連覇に挑んだ昨年は、決勝でディーダ・デグロート（オランダ）に4-6 3-6で敗れていた。

　上地は準決勝で、第3シードのアニーク・ファンクォト（オランダ）とダナ・マシューソン（アメリカ）の勝者と対戦する。

　車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各12ドロー＆男女ダブルス各6ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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