シングルス1回戦で戦った大谷桃子とジュ・ジェンジェンのコンビがダブルス初戦を突破 [フレンチ・オープン車いすの部]

写真は2020年フレンチ・オープンでの大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いす女子ダブルス1回戦で、大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)/ジュ・ジェンジェン(中国)がダナ・マシューソン(アメリカ)/ルーシー・シューカー(イギリス)を6-2 6-1で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間11分。

 ジュと大谷のコンビは、今回が4度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2019年9月の台北(ITF2シリーズ/ハードコート)でタイトルを獲得し、昨年11月のユニクロ車いすダブルス・マスターズ(ITFマスターズ・シリーズ/ハードコート)では準優勝を飾っていた。

 ふたりはシングルスの1回戦で顔を合わせており、大谷が3-6 7-6(4) 6-1で勝っていた。

 大谷/ジュは次のラウンドで、第1シードの第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)と対戦する。シード勢2組は初戦がBYEで免除されており、準決勝からの登場となる。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各12ドロー&男女ダブルス各6ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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