決勝での強さを誇るシフィオンテクがロケットスタートでガウフから第1セットを先取 [フレンチ・オープン]

写真は試合前のフォトセッションでのイガ・シフィオンテク(ポーランド/右)とコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス決勝で第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第18シードのコリ・ガウフ(アメリカ)が対戦し、第1セットはシフィオンテクが6-1で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、2勝0敗でシフィオンテクがリード。クレーコートでは昨年5月にローマ(WTA1000)の準決勝で顔を合わせており、シフィオンテクが7-6(3) 6-3で勝っている。

 ロラン・ギャロスに4年連続出場となる21歳のシフィオンテクは、秋に開催された2020年大会でノーシードから1セットも落とさず1997年のイバ・マヨーリ(クロアチア)以来となる10代チャンピオンに輝いた。シフィオンテクは2月末のドーハ(WTA1000/ハードコート)から5大会連続優勝を飾って今大会を迎えており、キャリア最長の連勝記録を「34」まで伸ばしている。

 18歳にしてセットを落とさず初のグランドスラム決勝の舞台にたどり着いたガウフは、2018年には同大会のジュニアの部に参戦してチャンピオンに輝いた実績を持っている。

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写真◎Getty Images

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