小堀桃子がクンクンとのダブルスで今季初優勝、ITFツアーの同種目11勝目 [W25チェンライ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った小堀桃子(橋本総業ホールディングス/右)とルクシカ・クンクン(タイ)(写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「タイITF女子テニスツアー#1」(ITFワールドテニスツアーW25/タイ・チェンライ/5月30日~6月5日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/ルクシカ・クンクン(タイ)が第3シードの松田美咲(橋本総業ホールディングス)/佐藤南帆(慶應義塾大学)を6-3 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は1時間8分。

 クンクンとの小堀のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ4月に同地で開催された大会では、3試合を勝ち上がったあと決勝で敗れていた。23歳の小堀がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、桑田寛子(島津製作所)とのコンビで臨んだ昨年9月のカルダス ダ ライーニャ(W60+H/ハードコート)以来で通算11回目となる。

 今大会での小堀/クンクンは1回戦でパトチャリン・チプチャンデジ/プンニン・コバピクテッド(ともにタイ)を6-2 6-2で、準々決勝で荒川晴菜(アオヤマスポーツ)/荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)を6-0 6-2で、準決勝では第1シードのラトゥーヤ・ボーセール(インド)/大前綾希子(島津製作所)を6-3 7-6(2)で破って決勝進出を決めていた。

 12人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、第1シードの日比野菜緒(ブラス)が4強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○13ガオ・シンユー(中国)[Q] 6-3 6-3 ●32ピアンタン・プリプーチ(タイ)[2]

女子シングルス準決勝

○13ガオ・シンユー(中国)[Q] 6-4 6-4 ●1日比野菜緒(日本/ブラス)[1]

○32ピアンタン・プリプーチ(タイ)[2] 7-6(8) 6-3 ●24ルクシカ・クンクン(タイ)[4]

女子シングルス準々決勝

○1日比野菜緒(日本/ブラス)[1] 6-1 6-1 ●5パトチャリン・チプチャンデジ(タイ)[WC]

○13ガオ・シンユー(中国)[Q] 6-3 6-4 ●10アンチサ・チャンタ(タイ)

○24ルクシカ・クンクン(タイ)[4] 3-6 7-6(2) 6-2 ●19カルマン・タンディ(インド)

○32ピアンタン・プリプーチ(タイ)[2] 6-4 4-6 6-2 ●25荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[6]

女子ダブルス決勝

○5小堀桃子/ルクシカ・クンクン(橋本総業ホールディングス/タイ)[4] 6-3 6-3 ●12松田美咲/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)[3]

女子ダブルス準決勝

○5小堀桃子/ルクシカ・クンクン(橋本総業ホールディングス/タイ)[4] 6-3 7-6(2) ●1ラトゥーヤ・ボーセール/大前綾希子(インド/島津製作所)[1]

○12松田美咲/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)[3] 6-3 7-5 ●16瀬間詠里花/ワン・メイリン(橋本総業ホールディングス/中国)[2]

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写真提供◎小堀桃子:橋本総業ホールディングス所属

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