前年準優勝のジャン・シューアイが準々決勝に進出 [WTAノッティンガム]

写真はジャン・シューアイ(中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ロスシー・オープン・ノッティンガム」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月6~12日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのジャン・シューアイ(中国)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジョディー・バレージ(イギリス)を6-2 7-6(4)で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間23分。

 今大会に2年連続3度目の出場となる33歳のジャンは昨年の大会で決勝に進出し、決勝でジョハナ・コンタ(イギリス)に2-6 1-6で敗れはしたが準優勝を飾っていた。

 ジャンは次のラウンドで、第8シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-2 7-6(3)で破って勝ち上がったテレザ・マルティンコバ(チェコ)と対戦する。

 第3シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)はハリエット・ダート(イギリス)に対する2回戦で第1セットを7-5で先取したが、第2セットを4-6で落とした時点で降雨により順延となった。

 そのほかの試合ではビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)がヘザー・ワトソン(イギリス)を7-5 6-2で倒して8強入りを決め、第6シードのアリソン・リスク(アメリカ)がダリア・スニーグル(ウクライナ)を7-5 6-3で、2019年大会チャンピオンのカロリーヌ・ガルシア(フランス)はローレン・デービス(アメリカ)を6-3 7-6(3)で退けそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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