島袋将がシングルスでITFツアー3勝目、ダブルスは全日本優勝ペアの松井俊英/上杉海斗がタイトルを獲得 [M25ハーモン]

写真は男子シングルスで優勝を飾った島袋将(有沢製作所)(写真提供◎島袋将:有沢製作所所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「キングス・グアム・ワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM25/アメリカ・グアム島ハーモン/6月6~12日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの島袋将(有沢製作所)が第5シードのホン・ソンチャン(韓国)を3-6 6-4 6-1で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間58分。

 24歳の島袋がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、1月のモナスティル(M25/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。決勝での戦績は、3勝2敗となった。

 今大会での島袋は1回戦でソン・ミンギュ(韓国)を6-2 6-1で、2回戦でチャン・ユンソク(韓国)を6-1 3-6 6-3で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)の上杉海斗(江崎グリコ)を6-0 6-1で、準決勝では第2シードのナム・ジソン(韓国)を6-1 6-7(3) 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは昨年の全日本テニス選手権を制した松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉が第2シードから勝ち上がり、決勝で第1シードのナム/ソンを6-3 0-6 [10-7]で振りきり優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 3-6 6-4 6-1 ●8ホン・ソンチャン(韓国)[5]

男子シングルス準決勝

○8ホン・ソンチャン(韓国)[5] 6-3 6-3 ●16キム・チョンウィ(韓国)[8]

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 6-1 6-7(3) 6-3 ●32ナム・ジソン(韓国)[2]

男子シングルス準々決勝

○8ホン・ソンチャン(韓国)[5] 6-2 6-3 ●4磯村志(日本/やすいそ庭球部)

○16キム・チョンウィ(韓国)[8] 6-1 6-3 ●9野口莉央(日本/明治安田生命)[4]

○24島袋将(日本/有沢製作所)[3] 6-0 6-1 ●20上杉海斗(日本/江崎グリコ)[WC]

○32ナム・ジソン(韓国)[2] 6-3 6-4 ●27鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)

男子ダブルス決勝

○16松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[2] 6-3 0-6 [10-7] ●1ナム・ジソン/ソン・ミンギュ(韓国)[1]

男子ダブルス準決勝

○1ナム・ジソン/ソン・ミンギュ(韓国)[1] 6-1 6-4 ●6中村錬/岡村一成(地主株式会社/橋本総業ホールディングス)

○16松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[2] 不戦勝 ●12野口莉央/コリン・シンクレア(明治安田生命/北マリアナ諸島)[3]


男子ダブルスで優勝を飾った松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND/左)と上杉海斗(江崎グリコ)(写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属)

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写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属、島袋将:有沢製作所所属

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