ハレプが優勝した2019年ウインブルドン以来となるグラスコートの試合でストレート勝利 [WTAバーミンガム]

写真はシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ロスシー・クラシック・バーミンガム」(WTA250/イギリス・ウェストミッドランズ州バーミンガム/6月13~19日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が予選勝者のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)を7-5 6-0で下してグラスコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間18分。

 昨年5月にローマ(WTA1000/クレーコート)でふくらはぎを負傷したハレプはディフェンディング・チャンピオンとして臨むはずだったウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に出場することができなかったため、同サーフェスでプレーしたのは2019年シーズン以来だった。

 ハレプは次のラウンドで、地元選手のハリエット・ダート(イギリス)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダートは最後の9ゲームを連取し、カミラ・オソリオ(コロンビア)に6-2 6-0で快勝した。

 そのほかの試合ではエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)、予選勝者のドナ・ベキッチ(クロアチア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)、ローレン・デービス(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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